
宅建試験、1年に1回だから絶対失敗したくない…
宅建試験、私は一度失敗しています。
このページの「失敗体験」に当てはまることがあれば、
良い方向に改めることであなたの合格確率は格段にアップします。
6つの失敗体験をまとめました。
これから宅建試験に挑戦する方、ぜひ参考にしてください!

宅建試験、これをやると失敗します!

失敗を繰り返さないことで、
これから受験する方は合格に近づけます。
ぜひ失敗談を参考にしてほしいです。
[icon name="arrow-right" prefix="fas"]「正しい勉強法」については、こちらにまとめています。
[blogcard url="https://okinawaichi.com/life-takken-study/"]
失敗①動画を全く活用しなかった
YouTube の宅建動画は理解・本復の最強ツール。短期・確実に合格したければフル活用すべき

宅建試験に一番重要なことは、理解と反復です。
毎日テキストや問題集に向かい会うのは大変なパワーが必要です。
私の一番目の失敗は、
テキストを読む理解することに集中しすぎて、 YouTube などの動画を利用することがなかったことです。
YouTube の動画は基礎段階だけでなく、
復習及び仕上げの段階でも非常に使えます。
効率的な時間配分と理解度の定着のために、
是非 YouTube などの動画をフル活用することをお勧めします。
[icon name="check" prefix="fas"] おすすめのYouTube動画をまとめてます。
失敗②「法令上の制限」「税・その他」を後回しにした
「法令上の制限」「税・その他」は実務に直結、出題者も大好き。「民法」は平均点でOK!

最重要科目である「宅建業法」に目途がついたら、
次は「法令上の制限」に取り組みましょう。
ボリューム的に「民法」に手を出したくなりますが、
本当に差がつくのは「法令上の制限」です。
法令上の制限は全50問中8問と、全体の割合は少なめですが、
確実に勉強の成果が出る科目ですので頑張りどころです。
「法令上の制限」「税・その他」は、特に実務に直結します。
実務に近いため、出題する側も細かい論点を問いたくなる科目です。
聞いたことない単語ばかりですが、受験生皆同じです。
気にせず、丸暗記しましょう!
ですが、論理的思考力がほかの科目に比べてあまり問われない=記憶の範囲で解ける問題が多いため、
じっくり時間をかける価値がある科目です。
ここでも動画の反復が重要なので、利用しましょう。
逆に、民法はさらっといきましょう
民法は平均点をとれば勝てます。
法解釈で迷うため、投資する時間に対してコスパが悪い科目だと思います。
「法律上の制限」は特に実務に役立つので、
合格後のことも考えて力を入れましょう。
失敗③問題集を後回しにした
「分野別問題集」は宝の山。テキスト理解に注力すると大きな回り道

今だから言えますが、
テキストを問題集より先に読みこむことは時間のムダです。
宅建試験は時間を効率的に使うことがポイントになります。
どの論点が試験に出るかを理解しないうちにテキストを読むことは、時間のムダに繋がります。
つまり、過去問特に分野別問題集をある程度進めて、
どの部分が試験に出るかを確認した上でそれに対応するテキストを参照する。
これだけで大幅な時間短縮になります。
失敗④一問一答やりすぎて勉強した気になっていた
〇×形式は勉強した気になるが、本当の実力養成には結びつかない

一問一答の問題集はテンポがいいので特に試験直前期に手を出しそうになるのですが、
知識の確認には良いのですが、使い方を間違えると実力の養成にはなりません。
マルかバツかが問題ではなく、
問われている論点を的確につかむためには分野別問題集を使うことが最適。
本質は、4つの選択肢(アシ)の全てにトピックがあることを理解すること。
ここは不合格者にかなり共通するポイントなので、注意してください!
お伝えしたいことはこの動画に詰まっています。
ここがポイントです。ぜひ見てください!
失敗⑤過去の本試験問題をやりすぎた
目的なく過去の試験問題に取り組むのは時間の無駄。時間配分確認のために2年で十分

過去の本試験問題に取り組む理由は、
時間配分を身につけることだけです。
同じ問題は二度と出ませんが、同じ論点の問題は形を変えて何度でも出題されます。
同じ論点の問題を解く感覚を身につけるのは分野別問題集が最適です。
過去本試験問題集はだいたい10年分のものが多いですが、
すべてやるのは時間的に非効率的です。
試験時間配分の感覚を身につけるのは2年分で十分。
直近の試験問題をできるだけ早い時期に触れて、
最新の試験の感覚を覚えておくことも、
合格対策にはとても重要です。
失敗⑥「きれいなノート」に時間をかけた
「ノート命」になりがち。時間を大切に、より多くの問題に触れよう

すべての資格試験で共通とは思いませんが、
宅建ではノートに時間をかけることは得策でありません。
その分、動画視聴や問題集への書き込みを充実すべきです
これは資格取得後の実務にも関連しますが、
求められる知識は「広く浅く、詳細はその都度深堀り」。
試験対策では、20%正解率の問題を正解するよりも、
80%正答率の問題を誤答しないことのほうが重要。
ノートに時間をかけすぎて問題に触れる機会が少なくなっては
本末転倒なので、注意してください。
まとめ:「正しい勉強」を続ければ、宅建は合格レベルに達します!

失敗談を共有させていただきました。
参考になってもらえれば幸いです。
①動画をフル活用する
②分野別問題集と動画をセットで活用する
③一問一答をやりすぎない、メインは分野別問題集
④時間配分の確認は過去2年分で十分
以上を継続すれば、宅建試験は必ず合格レベルに達します。
[icon name="arrow-right" prefix="fas"]「正しい勉強法」についてはこちらに詳しく記載しています。